2010年5月29日土曜日

SID2010で注目されるタッチパネル

 SID2010で注目されたのは「電子ペーパー・3DLCD・タッチパネル」である、入力はタッチパネルで実施するという前提で発表されている、潜在的市場価値は「2014年に1兆円市場」と呼ばれるが、個人的に2012年に「1兆円市場に入る」と思われる。


 Nisshaの宣伝は地味すぎるけど、本当に凄いわ~真剣ですね「3D Touch Sensor」が市場に出現したら「視覚障がい者のデジタルデバイドも克服出来る」と見ています

 注目は「触覚タッチパネル」「フォースセンサー」「色素増感太陽電池」この3つを組み合わせると「ポータブル機のリアルの追求とその動きに対応できる電力供給が可能で裾野が広がる」と思っています。(ニンテンドー3DSに搭載されないかな~)

 「ITOパターンの直接製膜技術」この工程技術は凄い「コストダウンと確実性」が出現するという意味である、コストダウンは現在は台湾メーカに負けているようだとアナリストは発表しているが「Nissha」は眼中にないと見ていると思われる。

 「先端技術で高付加価値製品で市場で勝負し価格競争はしない」というスタンスで2011年3月期の上半期は「少しは台湾勢力の顔を立ててやるけど下半期は反撃しますよ」という姿勢が感じられる。

 2010年は「テクノロジーの転換元年」で良いと思う、各社競争を展開してますが「人類に役立つ事」を真剣に頑張っているという印象です。


※バーゲンセール中ですね?