2010年4月3日土曜日

ipad分解写真の情報源は「FCC」サプライヤーは「東芝関連」か!?

 FCCは米国連邦通信委員会と呼ばれる、電子製品が市場に発売される前に「電磁波の環境検査」が必要でFCCは申請を受付け販売許可を出す米国の公的機関と言えば早い、日本では総務省のような扱いである。


 新製品はFCCのサイトを見ればわかるんですね、但しメーカー名は伏せている感じですが「iphone」の時も分解の特集は組まれているため今回も報道がされたという感じです。
 ipadのサプライヤーは明確でないが「東芝と関係している企業」の印象を受ける、フラッシュメモリは「東芝」LCDは「LGディスプレイ社」のようです。
「1」
 LGエレクトロニクス社の液晶パネル(LCD)事業会社として有名で、日本写真印刷はLGエレクトロニクス社(旧称 LG電子)から表彰されているほど親密である。「2」
 東芝は2006年にLG.Philips LCD Poland社へ20%近く出資しており「3」2009年11月に日本写真印刷との間で姫路工場の賃貸借契約を締結している。「4」
 東芝が日本写真印刷に姫路工場をリースした謎が今になって解明される可能性は有る、米国Apple社の製品のタッチパネルは「静電容量式タッチパネル」である
 日本写真印刷側の発表は静電容量式タッチパネル生産会社のナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社
「5」を立ち上げ、新会社の拠点として東芝の姫路工場の賃貸借契約の締結を発表している。「6」

※注釈 リンク先

 「1」【LG.Philips、「LG Display」に社名を変更(2008.02.14)
 「2」【タッチウインドウ、LG電子から表彰(2007.08.22)
 「3」【LG.Philips LCD Poland社への出資について(2006.10.10)
 「4」【日本写真印刷株式会社との姫路地区土地・建物賃貸借等に関する基本合意について(2009.11.20)
 「5」【子会社設立に関するお知らせ(2009.11.20)
 「6」【土地・建物の賃貸借などに関する基本合意書締結のお知らせ(2009.11.20)


※東芝・LGエレクトロニクス・日本写真印刷の動きを見ると「ipadサプライヤーとの点と線が読める」と言えるのではないでしょうか?