2010年4月4日日曜日

日本でipadは爆発的に売れる可能性がある

 日本のIT利用者は主に「10代から60代」と幅が広いが使われ方は「サラリーマンは実務だがそれ以外の層は情報端末としての領域」に近い、しかしipadが発売された場合「日本ではインフラが遅い無線LAN分野」に拍車が掛かる可能性が極めて高い。


 先日米国にて「ipad」が発売されたが反響は予想以上と言える「簡易にインターネットを利用するツールとしてユーザー層は期待している」という事になる。
 電子書籍が目玉と言えるが電子書籍のスピードが速い場合「e-ラーニング」の分野で裾野が広がると見て良いと思われる
 大学は「大学構内に無線LANスポットを構築してiPhone/iPod touchアプリによる電子配信」で授業等をすすめる可能性がある、大学が先駆的なら「予備校・資格予備校」と言った分野まで裾野を広げる可能性がある、究極は「小・中・高校」という領域まで入る可能性も高い
 日本は「高校授業料無償化法」「子供手当」共に法律が可決され4月1日より施行される「ipad」は子供手当を用いて購入する家族も増加する可能性を秘めている。
 「ipad」の威力を発揮するのは「デジタルデバイド」の解消もあり得る、日本人は「ITを駆使する人としない人」の差が著しく激しい国と思われる「20代でもPC操作ができない人が意外に多い国」である
 インターネットはPCでは操作出来ないが携帯電話では操作出来るという偏ったIT普及国と言える、それと高齢者という層がある、その層は「ITを全く使わない」という層である
 しかしその層の人たちが「ipad」に興味をしめしている雰囲気は強い「PC操作の面倒な起動は嫌だが単純にタッチ機能を利用してネットを閲覧できる機能」のみなら使いたいという人は極めて多く出現する可能性が高い


※「タブレットPC」という新しいカテゴリが誕生したと言う事だと思われる。