2010年2月1日月曜日

任天堂社長iPADを語る

 米国の記事と記事と日本の記事ではかなり異なる、上段が米国での記事であり下段が日本での記事である「任天堂の岩田社長は流石である」任天堂の最大の脅威は「ソニー・マイクロソフトでなく米アップル」というのを世界の誰よりも認識している素晴らしい経営者と思える


 iPADはやはりゲーム機セクターの脅威ですよね?2009年12月に発表した「DS-iLL」は大型のDSですが「iPADの良い橋頭堡になった機種」と思います。任天堂が積極的に「新型の機種を仄めかせている部分とゲーム利用においての新しいメディアに言及している面は素晴らしいと思う」

日本の記事と米国の記事は殆ど異なると言って良い

 内容を網羅すると「岩田社長はiPADについて歓迎するツールで敬意を示すと共に3Dマーケットに関しても積極的に取り込む姿勢がある、但し3Dゲーム機の概念についてはメガネをかけながらゲームをするスタイルは好ましいと思わない」と実務的な発言をしている

【"There were no surprises for me," said Iwata.Apple says the iPad is a new kind of mobile device that is more intimate than a laptop but is packed with more functions than a mobile phone.】

【日本語翻訳】岩田社長は「私には驚きであった、ipadはノートPCより身近で使いやすさを追求し携帯電話よりも多くの機能が詰め込まれている新しいモバイルデバイスである」

【On Thursday, Nintendo reported April-December profit fell 9 percent as solid year-end sales failed to make up for the weak results for the earlier part of the fiscal year, a rising yen and a price cut for the Wii.】

【日本語翻訳】1月28日の木曜日に、任天堂は第3四半期決算報告にて純利益は9%の下落を発表し、年末商戦が振るわず失敗に終わった、円高の影響とWiiの販売価格の引下げの影響が強かったためである

 と掲載されている、岩田社長は「iPADの出現に敬意を表すると共に日本の記事のように【iPadなどiPod touchがデカくなっただけ】という発言は一言もない」と言う事です。
 任天堂のメインマーケットの米国では「任天堂が苦戦を強いられている」という記事で締めくくられている


※米国の記事と日本の記事では180度異なりますね、こういう大事な記事は丁寧に翻訳をする作業が大切ですね。