2009年11月15日日曜日

話題の「事業仕分け人」

 例の事業仕分けで「仕分け人」のメンバーにユニークな方がいる「ロバート・フェルドマン」である。検索をしてみるとこの方は「経済諮問会議」のメンバーであり「小泉・竹中先生のライン」の人であると共に「モルスタ(モルガンスタンレー)の日本法人の株式調査部長」でもある。


 経歴が「ソロモンブラザーズ」というのが凄い、この証券会社は「モーゲージ債を発明し1980年代はウォール街を席巻した投資銀行」である、先日放映された、NHKの「マネー資本主義」にも採り上げられて有名である、現在はシティグループの投資銀行部門になっているが、市場を席巻しているゴールドマンサックス(金男)が目の敵にしていた投資銀行である、現在金男とシティと「犬猿の仲」なのはその辺りが有ると思える。
 「モルガンスタンレー」勤務と言うことで「ああ、なるほどなぁ、モルスタは金男と同等に日経市場に入り込んでいる外資ですからね」と頷く点が多い、個人的にメンバーとしてこの人については悪くないと思うが「モルスタは今回かなり稼いだね」とも思うのは自分だけでしょうか?


※医薬品セクターの下落原因がわかると共に何故暴落したのかも理解できる「買戻しで枚数を増やして良かった」と言える結果が訪れると思われる