2022年8月17日水曜日

Windows 8.1からWindows 10へ無料でアップグレードする方法を実施してみました。

 現在使用している、父のPCのOSがWindows 8.1です。Windows 8.1のサポート期間が2023年1月10日(米国時間)終了するタイミングで、新しいPCを購入するか現在のPCにするか迷っていました。 父は、「新しいPCは、使い勝手がわからないので現在のPCを使用したい。」と希望していたので、現在のPCを使用するためにWindows 10へアップグレード実施しました。

 ここで、Windows 8.1からWindows 10への無償アップグレードは、2016年7月29日までではないか??(2016年7月29日まで、Windows 8.1の無償アップグレード期間が設けられていました。)と思いますが2022年8月17日現在でも無償アップグレードができます。(参照 【完全解説】Windows8.1からWindows10に自分でアップグレードする方法とWindows10の動きを軽くする設定 )

 Windows 8.1からWindows 10のアップグレードを実施してみます。作業は、Windows 10をダウンロードして、インストールを実行してアップグレードが完了します。

 はじめに、Windows 10のダウンロードですが、Windows 8.1からWindows 10へ無料でアップグレードする方法を参考にしてみました。 

  途中で大きな問題が発生しました。「Realtek Bluetooth」のドライバーが干渉して、ダウンロードが進まない。 という現象が発生して先に進まなくなりました。※ 「Realtek Bluetooth」は、「Bluetoothヘッドセット・ヘッドフォン等」を制御するソフトウェアです。無くても支障がないと思われます。
 
 対処方法は、「Realtek Bluetooth」をコントロールパネルから入って、完全にアンインストールした後に、Windows 10をダウンロードすると問題なく進み、ダウンロードが完了しました。
 
 つぎに、Windows 10をインストールします。こちらも、大きな問題が発生しました。 「Windows10のインストールが失敗しました。」というエラーが表示されてインストールできない。という現象が発生して先に進まなくなりました。
 原因は、インターネットに接続した状態でインストールを開始すると、Windows 8.1のアップデートを開始して、Windows 10がインストールできない状態が発生するようです。  

 対処方法は、【備忘録】「Windows10のインストールが失敗しました」の原因と対処法についてを参考にしました。 Windows 10の更新プログラムのチェック時にネットワークを無効化することでWindows 10のインストールのみができる状態にします。Windows 8.1のアップデートを開始させないことが大切であり重要事項となります。

 上記2つの問題をクリアして、無事にWindows 10がインストールできてアップグレードが成功しました。 上記のサイトの作者様へ感謝します。ありがとうございました。

  まとめとして、Windows 8.1からWindows 10へアップグレードするには「2つの大きな問題をクリアしないとアップグレードできない。」という事です。

 1.「Realtek Bluetooth」をコントロールパネルから入って、完全にアンインストールする。 
2.Windows 10のダウンロード後に「更新プログラムをチェックしています。」の時に、「ウィルスソフト・Buletooth・Wi-Fi・イーサーネット」等のソフトウェアの点検・バージョンアップ・データ通信を制御する機能を無効化する。 
 
という作業が必要です。

 無償アップグレードができないと思っていたので、アップグレードが成功して、本当に良かったです。皆様も是非、トライしてみてください。