2012年6月23日土曜日

Macbook Pro Retina/Macbook Pro/Macbook Air を比較してみる。

 Worldwide Developer Conference 2012(itmedia WWDC 2012現地リポート 2012/06/12)で私たちは新しい衝撃が走ったといえる。一つは、「Retina」の発表とMacbookシリーズのマイナーチェンジ(Pro,Air)であり、もう一方はiOS6の発表である。先ずは「Macbookシリーズ」について個人的な見解を書いてみたいと思います。


 個人的に注目するのは、Apple社の考えはHDDを極力無くしSSDへ移行しているという方向性は見えます。どれを選んだらいいのか?考えると究極の選択としかいいようがない。

Macbook Retinaは、ディスプレイが「Retina」に変更したのと記憶装置に「HDDを排除しSSD」に移行し「Macbook Air」と遜色のない軽さとデザインを追求した点にあるといえる。
「1」

 注目しているのが「MacBook Air」のマイナーチェンジは「SSD」の容量を512Gまでカスタマイズできる点が一番凄いと感じています。今まではAirとProはどちらがいいのか?個人的な見解は「Macbook Pro」「2」だったのですが、今回のAirのマイナーチェンジを見ていくと「13inchシリーズは、SSDが512Gまでカスタマイズ可能なMacbookAir」の方が良さそうである。「3」

 当然MacBook Proもマイナーチェンジはしているが「Retina」が出現したお陰で全く違う機種の様に映ってしまっていることである。マイナーチェンジしたMacBook Pro(13inch 15inch)の記憶装置はHDDのままである。「4」

 今回のMacbookに関しては「Retina」という新しい機種が追加されたという認識で良いと個人的に考えます。「Retina」は個人的にコストパフォーマンスは高いが注目度はダントツだと思います。寧ろ「Macbook airの15inch」という見方もあるかもしれません、「Retina」の反応次第でApple社が「Airの15inchをマーケットに送り込む布石」にも感じます。

 今回のマイナーチェンジは「Air」に注目します。SSDとメモリーのカスタマイズの範囲が多くなった点は、なかなか素晴らしいと考えてます。SSD512Gにメモリー8Gであれば、自宅のノートPCとしても十分活用でき外出時にもそのまま持ち運びができる利点が今回初めて加わったといえます。

 個人的に「MacBook」の発表はノートPCの記憶装置は「HDDからSSDへ移行していく」という強い積極的な姿勢の現れだと感じました、確かに「クラウド」を多方面で活用できればSSDの弱点である「書き換え寿命によるデータ喪失のリスクは避けられやすい」と考えられSSD方がHDDよりも都合がよいと考えられるからである。
「5」

※注釈 リンク先

「1」【Macbook Pro Retina(Apple.com)

「2」【MacBook ProとMacbook Airの性能比較をしてみる(2011.07.30)

「3」【MacBook Air スペック(Apple.com)

「4」【MacBook Pro 13inch or 15inch スペック(Apple.com)

「5」【初心者のための「SSD」講座。HDDとSSDの違いを教えて!(HDD NAVI)

 個人的に関心が高いのは「Siri」のため「iOS6」に関しては体験しないと話にならないためiPodtouch(第4世代以降)で試したらBlogを書こうと思います。