2011年1月13日木曜日

intelからAppleへハイテク指標の変化があるのか?

 ハイテク株の指標に変化が出現している、今までは「intel」が主人公でしたがここに来て「Apple」が指標となる可能性も指摘している。


 確かに「intel」の影響力は高い、日本の場合ハイテク立国のため「intel」の決算指標で今後の四半期の動きが決まる傾向が高い

 米国主要企業の決算は1月から12月が多いので1月は通期決算の発表となり世界が注目する時期でもある、この注目の決算は「01/13/11 -5:30 PM ET」なので日本時間だと1月14日(明日の朝7時半頃)となる、絶妙な時間帯である。



 Appleも9月期なので四半期ごとに見ると決算月(4・7・10・1)が重なる、中旬はintelで下旬はAppleである、結果的に命運を握る市場は台湾・韓国・日本となる。

 個人的に「intel」の決算指標は「Apple」と比較した場合、遙かに市場の影響力が高いと思われるが「Apple」は唯一その水準までに追いついて来たと言えるのではないでしょうか?

 次回のDJI(NYダウ工業平均株30種)の入替えがあればNASDAQ市場出身で4番手の英雄に成りつつあると思う(現在はマイクロソフト・Intel・シスコシステムズの3つである)

 個人的に言うと「ハイテク指標が2つになった」という見解で良いのでは?半導体は「intel」で通信は「Apple」で良いと思うけど電機・精密・部品セクターはこの2大企業の決算月に翻弄されるので大変だと思われる。


明日は日本が1年で1回の世界株式市場で主役になる可能性がある「intel」の決算直後で日本が一番初めに株式市場が始まるからである。