2010年9月27日月曜日

シャープのガラパゴス(GALAPAGOS)戦略

 シャープはハイテクの転換期に製品を販売するのが上手いと個人的に思っています、92年「ビューカム(液晶)」93年「ザウルス」94年「液晶テレビ事業戦力」02年「亀山工場竣工」と80年代に3流家電メーカーと呼ばれていた「シャープ」は90年~00年初頭に一流ブランド企業にまで飛躍した


 現在は液晶事業の応用として「太陽光発電」で世界をリードするが2010年「ガラパゴス」の出現は、90年代の戦略に近いものを感じさせる。

 電子書籍端末という分野であるが「ザウルス」というPDAの元祖を世に発表した90年代の魂を感じさせると思われる、ザウルスはWin95の出現でPCへ移行し2008年に生産中止となったが「ハイテクの歴史に残る機種」と言える。

 PDAという分野を創った功績は快挙である、2010年はPDAの回帰と進化と言える「タブレットPC」が出現している「iPad」が主役であるがコンセプトは「ザウルスとアップル・ニュートン」の系譜を引き継いでいると言える。


※シャープは侮れないんだよね「目の付けどころが、シャープでしょ。」という感じである。