2010年7月19日月曜日

HP Slateは「Hurricane(新型のPalm OS)」搭載が濃厚

 これは個人的に歓迎ですね「Windows7」ではタブレットPCを満たす機能は無いと見ている「Andoroid」は自由故「ソフトウェアの管理に難点が有りすぎる」と思われる、新たにタブレットPCに適したOSを作成し販売する事は、賢明な選択と個人的に言える。


 但し世界は「ipadのライバル機種」という見方で先行している様子であるが個人的に異なると言いたい

 HPの過去の歴史を見れば「HP社は参入直後はイノベーターにはならない」という特徴が有る「1980年代末から始まったUNIX戦争に参入したときはアポロ社を買収し、最初の攻略先はDEC・その後SUNを撃墜しUNIXの覇王となる」という行動を起す。

 2010年現在PCとプリンター販売台数世界一の企業となり、かつての盟友IBM社と「世界一のコンピューターメーカの座を賭けて雌雄を決している最中」という状態である。

 結局、DECはコンパックに吸収され継承している訳で「ライバルで入り込む前に先ず2位か3位辺りを彷徨い時間を掛けて覇王に君臨する」というのが戦略であると思う。

 OSは「Hurricane」と思われる、ipadの母艦タブレットという戦略で入り込む可能性も有ると思われる、当初発表されたスペックで気になったのがバッテリー駆動時間である、Slateは5時間と発表しているが「ipadと同じく10時間または8時間」という感じでハードウェアを強化する可能性も見えてくる

 MSはHPには絶対逆らえない立場上「オフィスシリーズのアプリ」なんかを発表してくる感じはする、MSはHPを失えば間違いなく大変な事に遭遇するのは世界の誰もが知っていると思うからである。


※市場は歓迎すると思われる、MSはHPという大事なパートナーを捨てることは出来ないので譲歩するしか無いと思われる。