2011年1月21日金曜日

2011年のダークホースは「SONY」の予感

 任天堂に対する評価はシティが下したとおりで「格下げ」で妥当だと思う、ニンテンドー3DSが期待を裏切ったのと任天堂の良さが欠けている機種に北米が失望した、そうすると北米市場の注目は「SONYの動向」である。


 SONYは2008年末から試験的な機種を発表している、ゲーム機で言えば「PSP GO」が有名である。「1」

 PSP GOは失敗という評価であるが「SONYの模索機種=プロトタイプ」という雰囲気がある、現在CEOのハワード・ストリンガー氏が「コンテンツを強化したSONY」に体質を改善すべく世界にアピールした最初の機種である。


 何が凄いのか?UMDを搭載しないゲーム機として発売したことである「UMDはSONYが特許を持つ」そのUMDを捨てたのである、当然PSP GOは売れなかったが「SONYはこれからのハードはコンテンツ重視で販売しないと絶対駄目・コンテンツがなければマーケット層をファミリーに移行し単純な操作で可能な物を送り出さないと支持されない」という確証を「PSP GO」で得たと思われる。

 3DテレビはGoogleと連動するサービスをこれから実行する予定である、ウォークマンは密かに日本国内ではiPodを凌ぐ強さ見せている、3D路線はコンテンツとの融合でウォークマンは単純路線である、その両輪は2011年になり注目を浴びつつある領域まで来ている。

 PSPの新機種は「コンテンツを整備し究極のゲーム画像を予測させる」ものであり、PSP携帯は「コミュニケーションを中心とした単純な物であるがポータル性を重視した物」という予測は出来る、この2つがマーケットに受け入れられた場合「SONYはプレイステーションがファミコンを凌駕した勢いを取り戻す可能性が高い」と思われる。

 SONYは何とも言えないけど「復活の兆し」を見せる気配を感じる「独自技術で墓穴を掘っている10年間」といえるがその独自技術を緩和して新たな領域に踏み込む予感を感じている。

 「ウォークマンが受け入れられている層はファミリー層」である、単純で音が良く低価格のMP3プレイヤーとして認識され「親は子供用に英会話・音楽用のMP3プレイヤーとしてプレゼントする」という流れが築かれつつあるという。
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※注釈 リンク先

「1」【時代を先取りしすぎた!?「PSP go」買っちゃった(2009.11.09 ASCII JP)


「2」【ウォークマン、年末商戦でアイポッドから首位奪還(2011.1.11 MSN)


2011年はSONY復活なのかな?3Dテレビの発売時の2010年より強さを感じてしまうのは自分だけでしょうか?