2010年10月15日金曜日

チリ落盤事故で思うこと

 現在の市場相場で銅の値上がりが凄い、どういう影響かわからないが2月に起きた地震や落盤事故等とのリスクがあるという雰囲気か?チリは中国よりも鉱物資源が豊富で南米では近年経済が伸びている国である。「1」


 地下625mでの大変な中本当にお疲れ様と言いたいです、大変だったと思います。

 約3ヶ月の生活は想像を超えるほどの過酷さがあると思います、将来的には研究して「人間の心理」に役立つことを期待します、今年はメキシコ湾の原油流出事件、中国のレアアース輸出停止措置と資源鉱物にまつわる記事や事故が多い

 政権や政策的な影響物は「地政学」と呼ばれ、自然現象的なリスクは「自然リスク」人為的リスクは「人的リスク」と呼ばれる、中国・アフリカ諸国は概ね地政学リスクが強く、自然リスクは南米・豪州が多いと思われる、

 今年の自然リスクは2つ出現している、チリ・アイスランドの影響と人的リスクはメキシコ湾である、アイスランドはEUの航空経路を変更するリスクが出現しており輸出が大打撃である。

 チリとメキシコに関しては周知の通りである、資源鉱物はカントリーリスクという予期せぬ出来事があるため注意が必要なのかもしれない


※注釈 リンク先


「1」【チリ大地震による鉱物資源市場の影響(2010.02.28)



資源鉱物リスクが出現すると為替リスクも発生するからである。