2010年10月11日月曜日

ノーベル経済学賞はHOTですね

 今年のノーベル経済学賞は身近な経済問題である雇用分野で受賞された、去年のエリノア・オストロム・オリヴァー(女性初)・イートン・ウィリアムソン博士が「経済的なガヴァナンス分野」で受賞しているので株式市場の問題に連動した博士が受賞していることとなる。


 個人的に2008年のクルグーマン博士は「貿易と為替」の研究で受賞しているが、2010年の株式市場は正にその状況を生んでいる。

 ガバナンスについては企業統治の分野なので「日本よりも米国・欧米」で敏感に反応していると思われる、今年は雇用と経済分野なので「日本でも関心がある事項であり、個人的に書籍を購入してもよいかな?」という感じである。

 ノーベル賞は日本は技術分野が強いが、メインは平和賞だと思う、今年の平和賞の受賞については「中国が大暴れしていて」世界的に問題となっているためここでは述べることはありません。

 ノーベル経済学賞は個人的に好きな分野で今年の受賞された博士の「ピーター・ダイアモンド博士」は時期FRB議長で乗員の可決待ちである、ベン・バーナンキ議長の後釜なので大変かと思われるが期待したいと思います。

 「サーチ理論」提唱者でバーナンキ議長の「インフレターゲット」とはかなり異なる、雇用政策の金融政策となる面が強いと思われる、米国の共和党議員が異議を唱えるのも無理はないと思われる。


※インフレターゲットからサーチ論への転換でどの様に推移するか個人的に見てみたい