2010年4月5日月曜日

タッチパネル(Touch Panel)覇権争いが開始されるのか?

 「タッチパネル」は現在メーカーが覇権争いに入りつつある、世界では1位が日本写真印刷(Nissha Printing)2位がJTouch(介面光電 台湾)である。
 1位と2位の差はゲーム機のシェアのような「任天堂とソニーの大きな開きではなくデッドヒートの様相」を描いていると思える。



 日本写真印刷は「任天堂」「Apple」「HPQ」「NoKia」「LGE」を主要得意先として有名である。
 JTouchは「Samsung」「LGD」「HTC」「Lenovo」「ASUS」と幅広い得意先を持つ事で新興部品メーカーとして世界で成功を収めつつある。
 ipadは「LGD」をLCDを利用してタッチパネルも2指ズームなので「JTouch」のパネルを利用している可能性も高いと思われる。
 「日本写真印刷」が第3四半期に「タッチパネルの価格競争」について言及していましたがこの原因は「JTouch」の躍進の可能性が高いと思われます、彼らは「抵抗皮膜式タッチパネルのシェアを価格で奪いに来た」という印象がある、2009年は日本写真印刷は「JTouch」の存在に脅威を感じ2006年ベースのシェアを縮められた年と言える。
 2010年は「静電容量式タッチパネル・皮膜の素材技術・3Dと振動式技術」が鍵を握ると思われる、この分野では「日本写真印刷はJTouchに数段リードしている」と言える。


※日本写真印刷は「JTouch」よりも優れている点がある、財務が良好で強い、「JTouch」は新興企業特有の資金が無い会社と思われる。
 先端技術は日本写真印刷が格段と上である「JTouch」は彼らの模倣をし価格競争で勝るという戦法に見えます。